全員代表クラス。レアル・マドリードを
悩ます「GK多すぎ問題」 (4ページ目)
たとえば、2013-14シーズンのレアル・マドリードは、ディエゴ・ロペスが国内リーグ、イケル・カシージャスがCLという分担制で戦った。そして国内リーグは3位、CLと国王杯では優勝を飾っている。ただし、カシージャスは地力の高さを見せたものの、最後は試合出場が足りなかったのか、調子を崩した。
いずれにせよ、レアル・マドリードはどのポジションも争いは熾烈だ。それがチーム力の源になってもいる。実力なき者は去る。それだけのことなのだろう。
2人のGKの動向が、今シーズンも覇権に挑むレアル・マドリードを測る目安になるかもしれない。
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