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W杯メンバー落選から切り替えた堂安律。
その最終目標がデカすぎる! (3ページ目)

  • 中山淳●取材・文 text by Nakayama Atsushi
  • 佐野美樹●撮影 photo by Sano Miki

―― チームメイトと仲良くなるまでに、どれくらいの時間がかかりましたか?

堂安 半年くらいですかね。でも仲良くなったら、もうチームメイトの家に居座るようになっていました。練習が終わったらチームメイトの家に一緒に行って、夕飯を一緒に食べて。で、夜8時半からチャンピオンズリーグの試合を一緒に見て、11時になって「バイバーイ!」って自分の家に帰るんです(笑)。そんな毎日がすごく楽しくて、1日があっという間に終わるんです。

―― 特に仲がいいチームメイトは誰ですか?

堂安 右サイドバックのトッド・ケイン(現オックスフォード・ユナイテッド)です。チェルシーからローン移籍でプレーしていた選手で、今年の冬に移籍してしまいましたけど、彼にはいろいろと助けられましたね。それと、彼の移籍後は7番の(ジュニーニョ・)バクーナ、23番の(アイディン・)フルスティッチ、5番の(サミール・)メミシェヴィッチと特に仲が良くて、若手の4人で買い物に出かけたり、とにかくよく一緒に遊んでいます。

―― では、チームメイトと仲良くなる前はどんな1日を過ごしていたのですか?

堂安 午後2時ごろに練習から帰って、昼寝を3時間くらいして、夕方5時ごろに起きてから6時半くらいまでスマホをいじったりして。それから近所のイタリアンレストランに行くんですけど、僕は30分くらいでご飯を食べ終わっちゃうので、もう夜7時からにシャワー浴びて、8時ごろからまたスマホいじって、YouTubeをずっと見て......(笑)。

―― どんな動画を見るんですか?

堂安 僕の場合、ユーチューバーの動画は見なくて、サッカーで言うと他の人のプレー集を見たり、本田圭佑選手(パチューカ)のインタビューなんかもよく見ますね。本田選手が英語でインタビューに答えている動画とか、あとは吉田麻也選手(サウサンプトン)の英語インタビューや(テニスの)錦織圭選手の英語インタビューなんかも繰り返し見て勉強していますね。

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