マドリー、バイエルンの得点レシピを欧州サッカーの食通3人が味わう (7ページ目)

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中山 コヴァチが、リベリー、ロッベンという二大巨頭とどう折り合いをつけてチーム作りを行なうのかが、最初のハードルになるでしょうね。カルロ・アンチェロッティでもできなかったことを、果たしてコヴァチができるのかどうか。

 まさかフランクフルトのような守備的な3バックを導入することはないと思いますが、パリのウナイ・エメリがそうだったように、ある程度は自分がやりたいことを抑えつつ、主力選手が気持ちよくプレーすることを最優先にしてチーム作りを行なうことになるのではないでしょうか。

倉敷 レジェンドと呼べる大監督からバトンを受け継ぐのは誰にとっても難しいことでしょうが、コヴァチ監督には世界の若手優秀監督リストの上位に名を連ねられるような活躍を期待したいですね。
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