浅野拓磨もデビュー。日本人5人が戦う
ブンデス2部ってどんなところ? (2ページ目)
また、今季から細貝萌が浅野と同じシュツットガルトに加入した。細貝は昨シーズン、ヘルタ・ベルリンからのレンタルで昨季1年間トルコのブルサスポルでプレーした。だが、治安面を考慮したのと、シュツットガルトの監督にヨス・ルフカイが就任したことで移籍となった。
ルフカイは2010~11シーズン、細貝が最初にドイツでプレーした当時のアウクスブルクの監督で、同チームを2部から1部に昇格させている。その後ヘルタを率いた時も細貝を呼び寄せており、共に戦うのは今回で3度目となる。細貝にはルフカイ以外の監督のもとで活躍したい、あるいはドイツ以外のリーグを経験したいという思いもあったようだが、ここは現実的な判断をしたということだろう。
さらに今年2月には、デュッセルドルフの金城ジャスティン俊樹がトップ契約をしている。97年生まれの19歳。東京五輪世代のMFとして今後の活躍が期待される。
現役の日本代表から、復帰を目指す元日本代表、さらに将来が期待される若手と、さまざまな立場の日本人選手がプレーするドイツ2部。そのレベルはどの程度のものなのだろうか。
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