【ドイツ】宇佐美貴史、ホッフェンハイムでの今季前半戦を振り返る (2ページ目)
――感じているというのは苦しさ、のようなこと?
「いや、苦しさというほどではないですけど、(チームが求めているのが)自分にないところで、それをトライしていくしかないということですね」
――ドイツ誌で「言葉の問題を理由にベンチから外した」と(マイヤー)監督が発言したと書かれたことがありましたが、それは先ほどの「ドイツ人的なところを求められる」ということの一部ですか?
「あまり全ては言いたくないですけど、まあ、彼と自分はしっかりコミュニケーションを取ってます。難しいですね、言葉で言うのは。メディア上に出てるところが全てじゃないというか」
――こちらはあの記事で近況を知り、かなり難しい状況になっているのか、と思いましたが?
「と、思わせてしまったかもしれないですね......って(記事を見て)思いましたもん」
――監督交代はカンフル剤というか、刺激になることが多いと思うのですが......。
「だからこそ、みんなにがっかり感というか、難しいところがある。(監督が交代して)『今だ、よし、ここだ』と、それまで出られなかった選手は思うし、出てる選手も出続けたいと思うわけだし。自分自身はネガティブな状況ですけど、その状況に流されずに、やることをしっかりやって、求められることをやっていれば絶対にチャンスは来るし、結果は出せると思うので」
2 / 3