【Jリーグ】高木善朗(新潟)のおすすめマンガは?「キャラ同士の心理戦、駆け引きが心に刺さりました」
春マン!!2025×J.LEAGUE スペシャルコラボ
Jリーガーが選ぶおすすめマンガ特集!
第11回 高木善朗(アルビレックス新潟)
集英社の春のマンガキャンペーン「春マン!!2025」が、5月7日(水)まで開催中。人気・最新の集英社マンガ約800作品を無料公開しているほか、今春はJリーグとのコラボが実現しました! J1各クラブの現役Jリーガー20人が、おすすめマンガを紹介します。第11回は、アルビレックス新潟の高木善朗選手が登場。新潟8年目を迎えた万能型MF、高木選手が選ぶマンガとは?
高木善朗(アルビレックス新潟) ©J.LEAGUE
ーー高木選手はこれまでどんなマンガを読んできましたか?
高木 『キャプテン翼』(高橋陽一)もそうですが、バトル系やアクション系のマンガを読むことが多かったです。その後、『DEATH NOTE』(大場つぐみ・小畑健)に触れた時に、キャラクター同士の心理戦がおもしろいと思いました。マンガの奥深さを、子どもながらに知ることができました。『ONE PIECE』(尾田栄一郎)は、小さな頃から、冒険をずーっと追いかけている印象です。幼少期に読みはじめた頃の感覚を今でも変わらず持ちながら楽しめている、唯一無二の作品です。『ジョジョの奇妙な冒険』(荒木飛呂彦)は、それまでの主人公があるところで亡くなり、物語の途中から出てこなくなるものの、代々血のつながっている別の主人公が、戦いながら進んでいく物語という設定がおもしろいです。
ーー挙げていただいた作品について、それぞれおすすめポイントを詳しく教えてください!
高木善朗イチオシその1
『DEATH NOTE』
『DEATH NOTE』(大場つぐみ・小畑健/集英社)
高木 死神が出てきて、ノートに触ったら死神が見えて、ノートに名前を書いたらその人が死ぬ、という物語の設定そのものがおすすめポイントで、その心理戦に思い入れがあります。そのうえで、細かな設定も施してあり、戦う相手の賢さに負けないような駆け引きが好き。初めて読んだのは中学生の時で、とても心に刺さったことを覚えています。
高木善朗イチオシその2
『ONE PIECE』
『ONE PIECE』(尾田栄一郎/集英社)
高木 やはり幼少期からずっと追いかけている作品で思い入れが強いです。大人になった今でも、「週刊少年ジャンプ」を読み終えると次週の展開がすぐに気になるほど。(発売日の)月曜日イコール『ONE PIECE』というのが体に染み込んでいて、童心に帰るような気持ちになります。それに、今は自分の子どもも小学生になって楽しめていて、これまでとまた違った楽しみを持って読んでいます。
高木善朗イチオシその3
『ジョジョの奇妙な冒険』
『ジョジョの奇妙な冒険』(荒木飛呂彦/集英社)
高木 物語が進んでいくうちに主人公が変わっていくから、友人とどの主人公が好きかという話で盛り上がれるのも思い入れが強い理由です。好きな主人公について、どこが好きかも話題に上げて、共感し合えるのが好きです。
<プロフィール>
髙橋直也 たかはし・なおや/的確な技術と創造性の豊かなプレーで攻撃をけん引し、守備でもハードワークをいとわない万能型MF。アルビレックス新潟在籍8年目を迎え、ピッチ内外でポジティブさをもたらし、"新潟史上最高"を目指すチームの中心的役割を担う。