今季Jリーグに初上陸してくる「7人の助っ人」。東京五輪優勝メンバーや森保ジャパンを苦しめたGKも (4ページ目)

  • 中山淳●取材・文 text by Nakayama Atsushi
  • photo by AFLO

【ユンカーに続く北欧プレーヤー】

 27歳のダヴィド・モーベルグはスウェーデンの年代別代表の経験を持ち、A代表でも3キャップを保持。イングランドやスコットランドでは結果を残せなかったが、デンマークのノアシェランで実力を発揮し、ノルシェーピン(スウェーデン)を経て2019年にチェコの名門スパルタ・プラハに移籍した。

 3季目の2020−21シーズンに26試合10ゴールの活躍を見せると、今季も主に4−2−3−1の右ウイングでプレーし、13試合に出場して2ゴールを記録。左利きながら、カットインプレーを得意とするだけに、酒井宏樹との縦関係の構築も期待できそうだ。

 果たして、ここに紹介した7人の初登場組助っ人たちは、どのようなプレーを見せてくれるのか? 彼らがピッチに立つまでにはもうしばらく時間がかかりそうだが、どのチームのサポーターもスタジアムで見たくなるようなインパクトのある活躍を期待したい。

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