湘南・岩崎悠人「ミシャさんに感謝」。ストライカーの引き出しが増えた (6ページ目)
カウンターができない時に、どう攻撃のバリエーションを増やしていくか。自分としては6年間、パーソナルトレーニングを行なって、ストライドの大きなドリブルが身体に染みついてしまっているところもありますが、それを活かしつつ、狭いスペースでは細かいステップで相手を抜けるように、さらに改善していければと思っています。
でも、この中断期間中にそこに気づいたり、修正できてきているだけでも、自分にとっては大きなことですよね」
自分自身のプレーを振り返れば、高校時代や京都時代には、積極的にシュートを狙いにいっていたのにパスを選択したり、躊躇したりする場面も増えていたという。それも、浮嶋敏監督にポジティブな言葉をかけてもらったことで、かつての自分を取り戻しつつある。
「今は常に自分のプレーができることと、常にゴールを目指すプレーを意識しています。監督もそこに気づいてくれて、言葉をかけてくれるんです。それを思い出させてくれた敏さんにはすごく感謝しています」
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