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玉田圭司が分析した日本代表。
三銃士より「大迫勇也の存在が大きい」 (3ページ目)

  • 井川洋一●取材・文 text by Igawa Yoichi

──好きな選手といえば?

「当然、リオネル・メッシはすごい。自分と同じ左利きで器用なアタッカーが好きなので、アントワーヌ・グリーズマンとか、ダビド・シルバとか。国内だと、家長(昭博)が好きですね。独特な感覚を持っている」

──家長選手は、川崎フロンターレでまたひとつスケールアップしたような印象もあります。

「いいチームに行ったなと思います。いつか一緒にやりたいです。やれないだろうけど(笑)」

──コンサドーレ札幌のチャナティップ選手はいかがですか? 

「本当に巧い。あれだけ両足をうまく使ってドリブルできる選手って、なかなかいないんじゃないですか。小柄な体をうまく利用していますよね」

──チャナティップ選手のようなアジア人選手が台頭し、今回のアジアカップでは中東勢が躍進しています。この状況は日本にとって脅威でしょうか。それとも全体のレベルが上がるのは歓迎すべきこと?

「面白いと思いますよ。競争が激しくなって、アジア全体のレベルが上がるのはいいことですよね。でも日本にもいい選手がたくさん出てきているので、ポジティブに捉えられると思います」

(後編に続く)

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