7季ぶりJ復帰の細貝萌が語る。
「実は日本人監督、初めてなんです」 (2ページ目)
柏のクラブハウスで話を聞いた細貝は、明るい表情で「これは自分にとって挑戦」と繰り返した。出場機会を求めての移籍ではあるが、簡単にその座を得られるとも思っていない。環境や自分の役割の変化を受け止めながら、新天地での日々を楽しみにしている様子だった。
──まず、今回の移籍の経緯をうかがえますか。
「もともとシュツットガルトでドイツでのプレーは最後にしようと思っていて、家族ともそう話していたんです。アウクスブルク、レバークーゼン、ヘルタ、トルコをはさんでシュツットガルトと、ドイツが長かったのもあって、他の国はあってもドイツは最後かなと。だけどこのタイミングでの移籍は考えていなくて、ウィンターブレイクも日本に帰国して、1月にはドイツに戻りました。
でもドイツに戻ってキャンプをして、後半戦が始まる頃には、チームに新しい選手が入って状況が変わっていった。自分のチーム内での立ち位置がそう簡単ではなくなってきたんです。この状況は難しいなと代理人と話す中で、日本のマーケットが開いていることもあって、Jリーグの数クラブからオファーを頂き、その中から柏を選びました。1月末までは移籍のことを考えていなかったからこそ、このタイミングになってしまいました」
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