2017.04.15

小笠原満男、J1通算500試合出場
達成へ。「週2回戦う準備はできている」

  • 津金一郎●文 text by Tsugane Ichiro  五十嵐和博●写真 photo by Igarashi Kazuhiro

 鹿島アントラーズは現在リーグ戦第6節を終えて4勝2敗の3位。並行して戦っているACLでも今週12日にブリスベン・ロアー(オーストラリア)に敗れたものの、2勝2敗でグループEの2位をキープしている。まずまずのスタートを切ったといえる鹿島ではあるが、小笠原満男は「もっと勝てると思っていた」と渋面を浮かべる。

J1通算500試合出場の記録達成が目前に迫った小笠原満男
「シーズンは始まったばかりですけど、もっとできるポテンシャルがあるチームなんでね。結果についてもだし、内容についてもまだまだですよ。今年は1試合あたり得点が1点とか2点しかない。もっと多くのゴールを決められるようにしないといけないし、ビルドアップやプレスでももっと高いレベルでやれると思っているので」

 昨シーズンは1stステージで優勝し、チャンピオンシップのファイナルで浦和レッズを倒してJリーグ王者になった鹿島は、今シーズンを迎えるにあたり積極的な補強を展開した。とりわけ、センターラインにはFWに昨季はヴィッセル神戸で11得点とリーグトップのアシストを記録したペドロ・ジュニオール、守備的MFに昨季までの4シーズンを新潟で活躍したレオ・シルバ、GKに韓国代表でKリーグ3年連続ベストイレブンのクォン・スンテと、個の能力が高い選手を獲得したことで選手層は厚みを増した。しかし、小笠原の評価は「まだそれだけ」と厳しい。