【育将・今西和男】森山佳郎「入団してきた選手全員を成長させる」 (6ページ目)
【profile】
今西和男(いまにし・かずお)
1941年1月12日、広島県生まれ。舟入高―東京教育大(現筑波大)-東洋工業でプレー。Jリーグ創設時、地元・広島にチームを立ち上げるために尽力。サンフレッチェ広島発足時に、取締役強化部長兼・総監督に就任した。その経験を生かして、大分トリニティ、愛媛FC、FC岐阜などではアドバイザーとして、クラブの立ち上げ、Jリーグ昇格に貢献した。1994年、JFAに新設された強化委員会の副委員長に就任し、W杯初出場という結果を出した。2005年から現在まで、吉備国際大学教授、同校サッカー部総監督を務める。
森山佳郎(もりやま・よしろう)
1967年11月9日、熊本県生まれ。熊本県立第二高、筑波大を経て、マツダSCに入団。サンフレッチェ広島に発足時から加入し、サイドバックとして活躍。1994年の1stステージ優勝にも貢献した。1996年横浜フリューゲルスに移籍。その後、ジュビロ磐田-平塚ベルマーレとチームを変わり、1999年現役引退。引退後はサンフレッチェ広島ユースのコーチとなり、2002年監督に就任。数々のユースタイトルを獲得し、Jリーグ選手を多数育てた。その功績が認められ、現在は日本代表U-15/U-16監督を務める。
この連載を大幅に加筆、再構成した『徳は弧ならず 日本サッカーの育将 今西和男』が6月24日、発売になります。
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