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サッカー日本代表を語るオランダの選手たち 指揮官クーマン、ファン・ダイク、デ・ヨング、ガクポらを直撃

  • リカルド・セティオン●文 text by Ricardo Setyon
  • 利根川晶子●翻訳 translation by Akiko Tonegawa

 日本対オランダは、まさにワールドカップの試合らしい一戦だった。SNSなどを見ても「ここまでで一番見応えがあった」と、世界中が称賛している。

 そんな試合を終え、オランダの選手たちは日本戦にどんな感想をもったのだろうか。オランダ人でも日本人でもないブラジル人の私だからこそ、忖度のない答えが聞けるのではないかと、私はミックスゾーンに向かった。

 まず私の問いかけに足を止めてくれたのは、キャプテンで先制ゴールを決めたフィルジル・ファン・ダイクだった。

試合を優勢に進めたフィルジル・ファン・ダイクらオランダの選手たちだったが...... photo by Kazuhito Yamada/Kaz Photography試合を優勢に進めたフィルジル・ファン・ダイクらオランダの選手たちだったが...... photo by Kazuhito Yamada/Kaz Photography「日本戦はグループリーグのなかで最もハードな試合になると思っていたが、日本のディフェンスは本当に素早かった。だが、正直、ピッチではオランダのほうが上だったと思う。より危険で、強く、経験値が上なのは我々のほうだった。難しい相手ではあったが、勝つべき試合だった。引き分けは妥当な結果とは思えないし、残念だ。

 日本のメンバーはほとんどがヨーロッパでプレーしているので、知っている選手も多いが、今日の試合で特に印象に残っているのは鎌田(大地)と前田(大然)だ」

 続いてチームの司令塔、フレンキー・デ・ヨングに話を聞いた。

「今日戦った日本は、僕が予想していたよりはるかに強いチームだった。やる気に満ち、スタミナもすごくあって、決して疲れない、あきらめない、止まらない。まさか89分に同点ゴールを決められるとは思ってなかったよ。あの時、我々は頭のどこかで、もう勝った気になっていた。もしかしたら知らないうちに気を抜いていたのかもしれない。それがいけなかった。日本に対してはやってはいけないことだった。勝ち点3をとれなかったことで、次のスウェーデン戦には何が何でも勝たなければならなくなった」

 一方、オランダの2ゴール目を決めたクリセンシオ・サマーフィルは、日本とのサッカーが「純粋に楽しかった」と受け止めたようだ。

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