検索

サッカー日本代表がワールドカップイヤーにすべきこと 参考になるのは2010年の岡田ジャパン (2ページ目)

  • 杉山茂樹●文 text by Shigeki Sugiyama

【ワールドカップイヤーに急降下】

 前回のこの欄で触れたのは、本大会の2カ月前に解任されたヴァイッド・ハリルホジッチだった。その後、日本は西野朗技術委員長を監督に据え2018年ロシアワールドカップに臨み、ベスト16という成果を得た。その結果オーライの結末をどう教訓とするか。

2010年、日本代表は岡田武史監督のもと南アフリカワールドカップで16強に進出した photo by スポーツ報知/アフロ2010年、日本代表は岡田武史監督のもと南アフリカワールドカップで16強に進出した photo by スポーツ報知/アフロ 今回のテーマは2010年に南アフリカワールドカップに臨んだ岡田ジャパンだ。そこから学ぶべきことは何か。

 解任劇はなかった。しかし、辞任騒動はあった。2010年5月、韓国に0-2で敗れると、岡田武史監督は会見で「辞める」と言った。ところが翌日「あれは冗談でした」と前言を撤回。ドタバタ劇をひとりで演じたのだった。切羽詰まっている様子は手に取るように伝わってきた。

この続きはcodocで購読

著者プロフィール

  • 杉山茂樹

    杉山茂樹 (すぎやましげき)

    スポーツライター。静岡県出身。得意分野はサッカーでW杯取材は2022年カタール大会で11回連続。五輪も夏冬併せ9度取材。著書に『ドーハ以後』(文藝春秋)、『4-2-3-1』『バルサ対マンU』(光文社)、『3-4-3』(集英社)、『日本サッカー偏差値52』(じっぴコンパクト新書)、『「負け」に向き合う勇気』(星海社新書)、『監督図鑑』(廣済堂出版)、『36.4%のゴールはサイドから生まれる』(実業之日本社)など多数。

2 / 2

キーワード

このページのトップに戻る