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E-1香港戦、日本代表出場全16選手を独自に採点。「存在感を示した」のは誰か? (3ページ目)

  • 中山 淳●文 text by Nakayama Atsushi
  • 佐野美樹●撮影 photo by Sano Miki

<交代出場メンバー>

中谷進之介(DF/名古屋グランパス)=6.0点

 後半開始から谷口に代わって右センターバックでプレーした。守備ではとくに目立ったミスもなく、無難にタスクをこなした印象だったが、攻撃面で起点になるプレーもしたかった。

宮市亮(MF/横浜F・マリノス)=5.5点

 相馬に代わって後半途中から左ウイングでプレー。相手が引いて守るシーンが多かったため、自慢のスピードを生かせず不発に終わった。約10年ぶりの代表復帰は称賛に値する。

脇坂泰斗(MF/川崎フロンターレ)=5.5点

 水沼に代わって後半途中から1トップ下でプレー。チーム全体が疲れていたなかでの途中出場だったことや、全体練習の時間が短かったこともあり、周囲と絡めずに終わった印象。

岩崎悠人(MF/サガン鳥栖)=5.5点

 西村に代わって後半途中から右ウイングでプレー。今回は負傷した武藤嘉紀(ヴィッセル神戸)に替わっての招集となったが、代表デビュー。難しい状況での途中出場で存在感を示すことができなかった。

大南拓磨(DF/柏レイソル)=5.5点

 山根に代わって後半途中から右サイドバックでプレー。短い出場時間のなか、目立ったミスもなく及第点のパフォーマンスを見せたが、印象的なプレーもなし。次回の出場に期待。

森保一監督=6.0点

 この試合では横浜FM組を軸にスタメンを編成し、練習時間の少なさを補った。ただ、選手交代はいずれも戦況とは無関係だったため、ベンチワークの評価は次戦以降に持ち越しに。

◆【画像】識者が選ぶ、カタールW杯本番のサッカー日本代表メンバーフォーメーション

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