上田綺世を「大迫の代役」ではない姿で見たい。ベトナム戦は日本代表の本大会に向けた戦いに (3ページ目)
上田は、ストライカーの資質とも言える強い欲求を感じさせた。切磋琢磨することで、貪欲に自分自身をアップデートできる異能を持っている。それは世界で戦い抜くための手立てとなるだろう。
ベトナム戦でどれだけ上田に時間が与えられるか、定かではない。しかし本大会に向けた一戦で、彼のような選手を試すべきだろう。右に久保建英、左に三笘薫、今回はメンバー外だがトップ下に鎌田大地、あるいは2トップで古橋亨梧と上田という布陣も考えられる。
「大迫勇也の代役」
少なくとも上田はその枠に収まるストライカーではない。
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