森保ジャパンは流れをつかむ采配がない。日本ペースの時間帯は何分間? (6ページ目)
たしかにこの試合で得た教訓は、今後の糧にはなるだろう。しかし、ピッチ上の選手はもちろん、ベンチに座る指揮官の差も明らかになった現在、来年に再開するW杯アジア予選の行方が心配になるのは当然だ。
W杯最終予選が終了するまで、親善試合を組み込む余地が残されていないなか、はたして実戦で使えるオプションを持たない森保ジャパンは、大丈夫なのか。相手はメキシコ級ではないとはいえ、このままではアジア勢に対しても苦戦必至と見るべきだろう。
6 / 6