日本代表メンバー発表。永井謙佑、今野泰幸はなぜ外れたのか (6ページ目)
適性と適応の点で言えば、本田でさえ、シャッフルに懸けられるだろう。彼は名古屋時代は左ウィングバック、フェンロ時代はFW、CSKAモスクワ時代はボランチ、ミランでは右サイドアタッカー、そして日本代表では攻撃のポジションを複数担当してきた。至高のポリバレント性は彼のプレイセンスの証左。適性の幅が広く、適応する能力が高い。技術を持っているだけでなく、それを適切に出せる。
では、本田が最も輝くポジションはどこなのか? それはロシアW杯を目指す日本代表にとっても課題になってくるに違いない。
(続く)
6 / 6