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【プロ野球】戦力外→移籍→また戦力外... クーパー・ヒュンメルが流浪の果てにベイスターズにたどり着くまで (2ページ目)

  • ブラッド・レフトン●文 text by Brad Lefton

 そしてオフ、ヒュンメルが契約したのは日本プロ野球のDeNAだった。今回の移籍について、ヒュンメルはこれまでとは違う手応えを感じている。

「私は、日本の野球のほうが合っていると思います。メジャーよりも細かなプレーが求められるので、自分のプレースタイルをより生かせるはずです。今のメジャーは本塁打を狙う傾向が強く、やや単調に感じる部分があります。その点、日本の野球は戦術が細かくて、奥深いイメージがあるので、このほうがチームに貢献できると思っています」

 もちろん、横浜への移籍を決断した背景には、この思いが強くあるが、理由はそれだけではなかった。

つづく>>


クーパー・ヒュンメル/1994年11月28日生まれ、アメリカ・オレゴン州出身。右投両打で、外野手と捕手をこなすユーティリティプレーヤー。2016年のMLBドラフト18巡目(全体531位)でミルウォーキー・ブルワーズに指名されプロ入り。その後はダイヤモンドバックス、マリナーズ、アストロズ、ヤンキース、オリオールズなど複数球団を渡り歩いた。22年にメジャーデビューを果たし、昨年までMLB通算119試合に出場。マイナーでは高い出塁率を武器に実績を残している。26年から横浜DeNAベイスターズに加入。勝負強さと柔軟な適応力を兼ね備えたスイッチヒッターとして期待される。

著者プロフィール

  • ブラッド・レフトン

    ブラッド・レフトン

    1962年、米ミズーリ州セントルイス生まれ。地元ラジオ局で大リーグ取材に携わった後、92年ミシガン大学で修士号取得。その後、NHKの番組制作に携わるため来日。96年に帰国。現在、日米両国の雑誌やテレビでフリージャーナリストとして活躍中。日本人メジャーリーガーや日本でプレーする外国人選手の取材を積極的に行なっている。

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