【WBC 2026】アメリカもドミニカも関係ない 憧れを知らない男・源田壮亮が語る「侍ジャパン連覇のカギ」 (2ページ目)
【メジャーリーガーを知らない】
一方で、連覇へ向けて立ちはだかる壁は、前回以上に高い。日本と並ぶ"3強"と目されるアメリカ、ドミニカ共和国は、MLBのスーパースターを揃えたドリームチームだ。
「前回より、すごいらしいですね」
ただ源田はMLBをほとんど見ないため、相手のイメージが湧かないと語る。
「前回もそうでしたけど、大谷選手が『外野に誰々がいて』って話し、あの名言があったじゃないですか。『憧れるのをやめましょう』と。でも僕は、相手選手の名前を聞いてもあまりわからなかった。それが逆によかったのかもしれません。守っていても、とくに恐怖心はなかったですから。(マイク・)トラウト選手は知っていましたよ。でも、あとの人は本当にわからなくて......」
今回は、アメリカのポール・スキーンズ(パイレーツ)、タリク・スクーバル(タイガース)といった昨季のサイ・ヤング賞コンビや、ドミニカ共和国にも2022年に同賞を獲得したサンディ・アルカンタラ(マーリンズ)らが控える。各国ともにメジャー屈指の先発陣が顔を揃えている。
「今回もよくわからないんです。ライオンズのキャンプ中にも、メジャー好きなヤツが『スキーンズやスクーバルから前に飛ばせたら、もう勝ちっすよ』って言ってくるんですけど、僕は『そうなんだ』って(笑)。もちろん大会までには映像を見て、しっかり準備はしますけど、メジャーリーガーについては本当に疎いですね」
前回大会、未知の強敵と対峙するなかで助けになったのが、大谷の情報だった。
「前回は、メキシコ戦やアメリカ戦の前に、メジャーで戦っている大谷選手がボールの軌道や打席での見方など、みんなにアドバイスをくれました」
前回のWBCで一緒に頂点を極めた大谷は、今や誰もが認める「世界一の選手」として参戦する。そんな男と再びチームメイトになることを、源田は率直にどう感じているのか。
「心強いですよね。なかなか日本人で、メジャーリーガーとかを萎縮させられる選手もいないと思うので」
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