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【プロ野球】ヤクルト・池山隆寛新監督インタビュー 村上宗隆の抜けた2026年の青写真「自主性と対話でチームは変わる」 (2ページ目)

  • 島村誠也●文 text by Shimamura Seiya

── 実際、選手たちはグラウンドや室内練習場、トレーニングルームなど各所で、打撃、守備、入念なストレッチなどで体を動かしていました。「この時間で自分のルーティンをできるので助かります」と話した選手もいました。

池山 もちろん、僕自身も朝の2時間はトレーニングルームやグラウンドに顔を出していますし、選手たちの動き、いわゆるムーブメントもしっかりチェックしています。今のところ、このやり方に対してとくに苦情は出ていませんから、少しずつですが形になってきているのかなと感じています。ただ、最終的にはグラウンドでの結果がすべてです。この練習を試合でどう生かせるかが重要ですし、そこまで落とし込めるようになるには、やはり時間がかかると思っています。

【全員のレベルを引き上げるしかない】

── キャンプ2日目のシートノックでは、内山壮真選手がショートの守備に。もともと捕手登録ですが、2025年は外野で106試合に先発出場しました。

池山 彼のあの動きを見て、ポテンシャル的にも将来的に見ても、キャッチャー、外野よりもショートだと思ったので入れてみました。

── 逆に、2025年は三塁や外野で試合に出場していた橋本星哉選手、西村瑠伊斗選手は、秋季キャンプでは外野に専念。今後は、内野手は内野、外野手は外野を守るということになりますか。

池山 数名はユーティリティーという形になると思いますが、チームとしては、基本的にはそれを前提にしない方針で進めています。守備を重視しながら、それぞれのポジションでしっかり競争してほしいという考えです。そのポジションが彼らに合っているかどうかは、現時点ではまだわかりません。ただ、2026年以降のプレーの仕方も見据えながら、取り組んでいこうという話をしています。

 村上(宗隆)が抜ける穴は、かなり大きいと思っています。ひとりでは埋められないので、多くの選手がしっかりレベルを上げて、本当にやる気、その気になってアピールしてほしいと思っています。

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