【プロ野球】鶴岡慎也に訊く「日本ハムがCSを突破し日本シリーズに進出する可能性は何%?」 (2ページ目)
【日本ハム打線のキーマンは?】
── 一方のオリックスの先発陣はいかがですか。
鶴岡 ファーストステージ初戦は山下舜平大投手と予想します。山下投手は10月5日のシーズン最終戦に調整登板をしています。つづいて、宮城大弥投手、九里亜蓮投手の順番になるのではないでしょうか。宮城投手も九里投手も日本ハムに対して相性がよく、いい勝負になると思います。
── オリックスは2021年からリーグ3連覇を達成しましたが、先発、リリーフとすばらしい投手陣を形成していたイメージがあります。
鶴岡 山本由伸投手がメジャーに移籍して、投手陣の顔ぶれは少し変わった印象がありますが、それでも力のある選手が揃っています。また野手陣も、頓宮裕真選手、杉本裕太郎選手をはじめ、経験者が残っています。そういう意味でも、日本ハムにとっては手強い相手だと思います。
── オリックス打線でカギを握りそうな選手は誰でしょうか。
鶴岡 今シーズン開幕当初、1番に座って快打を連発した太田椋選手の印象が強いですね。パンチ力があるし、つなぎもバッティングもできる。それこそ2022年のヤクルトとの日本シリーズ第7戦で、史上初の「初回・初球・先頭打者本塁打」を放ってチームを勢いづけ、26年ぶり日本一の立役者となりました。太田選手は勝負強さもあり、日本ハムにとっては徹底マークしたい選手でしょうね。
── オリックスに不安があるとすれば?
鶴岡 リリーフ陣だと思います。ルイス・ペルドモやアンドレス・マチャドのリリーバーは、どうしても打てないというわけではありません。日本ハムとしては、いかにしてオリックス先発陣をマウンドから引きずり降ろせるか。そこがカギになりそうですね。
── 日本ハム打線のカギを握るのは。
鶴岡 本塁打、打点の二冠王を獲得したフランミル・レイエス選手です。ただ、レイエス選手は間違いなくマークされるでしょうから、そのあとの打者が重要になってきます。そこで期待したいのが、郡司裕也選手です。一発もありますし、勝負強さもある。郡司選手が打つと、レイエス選手と勝負せざるを得なくなる。そういう状況をつくりたいですね。
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