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高木豊の助っ人通信簿【パ・リーグ編】チームをけん引している「優良」外国人選手は?  (5ページ目)

  • 浜田哲男●取材・文 text by Hamada Tetsuo

◆オリックス【野手×/投手〇】

「野手のジョーダン・ディアスエドワード・オリバレスはあまり試合に出ていないので評価が難しいです。この2人のどちらかでもいいから打ってくれると、オリックスの打線はさらに厚みを増すんですけどね。

 アンダーソン・エスピノーザは、そこそこ試合を作っています。ただ、チームが開幕直後に打ちまくっていた時期に勝ちがついていないことがおかしいんです(昨年から15戦連続で勝ち星なし)。エスピノーザのピッチングのリズムなのか、どこかに要因があるはず。登録を抹消されましたが必要な先発ピッチャーなので、ファームでしっかり調整して戻ってきてほしいですね。

 ルイス・ぺルドモは安定感抜群です。打たせて取る投球術に優れていますし、苦しい展開の試合でも淡々と仕事をしてくれる。首脳陣としては頼りになるピッチャーだと思います。

 アンドレス・マチャドは悪くはないと思うのですが、各チームのバッターが慣れてきたのか、ピンチを招いている印象が強い。一番後ろを投げるピッチャーとして、もう少し安定感がほしいです」

(New/野)ディアス 20試合 打率.259 0本塁打 2打点 出塁率.333 OPS.630

(New/野)オリバレス 6試合 打率.222 0本塁打 0打点 出塁率.222 OPS.444

(投)エスピノーザ 6試合 0勝3敗 防御率3.06 QS率50.0

(投)ぺルドモ 14試合 1勝1敗 11ホールド0セーブ 防御率2.45

(投)マチャド 17試合 1勝2敗 3ホールド7セーブ 防御率2.81

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