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2021パ・リーグのブレイク候補。開幕ローテや将来トリプルスリーも狙える選手は? (7ページ目)

  • photo by Koike Yoshihiro、Kyodo News

高橋純平(ソフトバンク/6年目/23歳)

「指にかかった時のストレートは一級品。パ・リーグの強打者といえども、そう簡単に打てるボールではない。もっと経験を積めば、チームにとって欠かせない戦力となるはず」(解説者/藤田宗一氏)

砂川リチャード(ソフトバンク/4年目/21歳)

「昨シーズン、ウエスタン・リーグで本塁打と打点の二冠に輝く。もともとのんびり屋の性格だが、今季から就任した小久保裕紀ヘッドコーチに鍛えられ、さらに才能が飛躍するきっかけになるのではないか。昨年同様、松田宣浩の不調が続けば、一気に三塁のレギュラーを奪い取る可能性も」(ライター/田尻耕太郎氏)

杉山一樹(ソフトバンク/3年目/23歳)

「ルーキーイヤーだった2019年のキャンプで見たブルペンでの投球が忘れられない。スピードはもちろん、ボールの強さ、迫力がずば抜けていた。昨年は中継ぎで11試合に登板したが、今年はいよいよ本格化するシーズンになりそう」(ライター/加来慶祐氏)

水谷瞬(ソフトバンク/3年目/19歳)

「昨年、ウエスタンリーグの試合を見て驚いた。長い腕を体に巻きつけるようにしならせる柔軟なスイングから、左中間フェンスを直撃した打球の伸びはすばらしかった。それ以上にベースランニングでのストライドの大きさとスピード感に目を奪われた」(ライター/安倍昌彦氏)

山口航輝(ロッテ/3年目/20歳)

「昨年秋のフェニックスリーグで放った豪快なホームランに進化の跡を感じた。今季のロッテは右打ちの野手が手薄なだけにチャンスをものにしてほしい。将来の中軸候補」(ライター/永田遼太郎氏)

佐藤都志也(ロッテ/2年目/23歳)

「ルーキーイヤーの昨年は60試合に出場。代打で放ったプロ初安打がサヨナラ打になるなど、代打での通算打率.310と勝負強さが光った。打てる捕手としてブレイクに期待したい」(ライター/高橋安幸氏)

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