2021.02.04

2021パ・リーグのブレイク候補。開幕ローテや将来トリプルスリーも狙える選手は?

  • photo by Koike Yoshihiro、Kyodo News

2021年ブレイクするのはこの選手だ!(パ・リーグ編)

 昨シーズン、パ・リーグは栗原陵矢(ソフトバンク)が6年目のブレイクを果たし、2年目の平良海馬(西武)が新人王を獲得。またルーキーの小深田大翔(楽天)も1年目からチームに欠かせない戦力となり、育成から支配下となった和田康士朗(ロッテ)も足のスペシャリストとして存在感を示すなど、新戦力の台頭が目立った。そこで今シーズン、飛躍が期待される選手は誰なのか? 解説者、ライター、記者など、識者30人に2021年ブレイク候補を挙げてもらった。

昨シーズン終盤に一軍昇格を果たしCSでも活躍したロッテ・藤原恭大藤原恭大(ロッテ/3年目/20歳)

「もともと入団1年目でスタメンに抜擢されたように、センスは抜群。そこに強さと確実性が加わった。とにかく振れるというのは、それだけで大きな武器。近い将来、安田(尚憲)選手らとともにロッテを牽引していく存在になるはず。それだけに今年は1年を通して一軍でフルに戦ってほしい」(解説者/山本昌氏)

「昨シーズン終盤の活躍は、今季への布石か。バッティングだけでなく、走塁技術も身につけており、将来的にトリプルスリーの期待もかかる。あとは井口資仁監督が我慢強く起用できるかどうか」(ライター/石塚隆氏)

「昨年10月14日の楽天戦で涌井秀章から先頭打者本塁打を放ったように、出塁が求められる1番でも『甘い』と思えば初球から積極的にスイングできる姿勢に、飛躍の可能性を見た。守備、走塁の技術は折り紙つきで、レギュラーとして起用すれば間違いなくチームの戦力になるはず」(ライター/田口元義氏)

「ストレートに振り負けない力強さが出てきた。また、左腕の変化球を逆方向に運ぶなど、対応力も向上。CSでは大事な局面で盗塁を試みるなど、打撃だけでなく足でも攻める姿勢を貫いた」(ライター/浜田哲男氏)

「チームがコロナ禍に巻き込まれた昨年10月に一軍に昇格し、CSを含む28試合に出場。打率.260、3本塁打、得点圏打率.316の成績を残した。優勝争いを経験したことも大きな糧とし、今年の飛躍につなげそうな気がする」(ライター/島村誠也氏)