「2020年のFAは熱い」はずが...。
大物たちが残留するストーブリーグ事情 (4ページ目)
野手で注目されるのは、復活を遂げた梶谷隆幸(DeNA)。2018年から2年続けて41試合の出場にとどまったが、今年は109試合でリーグ2位の打率.323、同9位タイの19本塁打を放った。リーグトップの88得点と、勝利への貢献は極めて大きい。行使すれば争奪戦になると予想され、DeNAはどこまで好条件を提示できるか。
また、野手では内川聖一(ソフトバンク )、福留孝介(阪神)、投手では能見篤史(阪神)という自由契約になったベテラン勢の動向も注目される。
ソフトバンクが圧倒的な強さを見せた日本シリーズが終了し、迎えた冬のストーブリーグ。巻き返しを図る各球団が、水面下で見せる戦いが来季へのカギになる。
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