プロ野球「新外国人」全員診断2018。
パは地味な投手がトレンドに (4ページ目)
第3回、第4回WBCにカナダ代表として参加したアンドリュー・アルバース
アンドリュー・アルバース(オリックス/投手/左投右打/カナダ)
「右打者のインコースに140キロ台中盤のストレートを投げ込めて、抜けのいいチェンジアップを低めに集められる実戦向きのピッチャーです。自分のピッチングを確立しており、バッターを打ち取る術(すべ)を知っています。大崩れすることもなさそうですし、自分のピッチングがしっかりできれば、かなり勝つのではないでしょうか」(建山義紀氏)
「決して剛腕ではありませんが、キレのいいストレートを中心に配球を組み立てていく。マウンド上では冷静で、じっくり相手を見ながらピッチングできる投手です。緩急の使い方も上手で、変化球さえしっかりコントロールできれば、2ケタは十分に勝てるピッチャーだと思います」(齋藤明雄氏)
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