プロ野球「新外国人全員診断」セ・リーグ編。あの選手はタイトル候補
2018プロ野球新外国人総チェック~セ・リーグ編
今シーズン、セ・リーグには12人の新外国人が入団した。メジャー通算51勝右腕、ドラフト1巡目選手、米韓通算141本塁打の大砲など、多士済々。はたして、この中で本当に使える外国人選手は誰なのか? 目利きの解説者たちに診断してもらった。
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伝家の宝刀・スライダーを武器に高い奪三振率を誇るレオネル・カンポス
レオネル・カンポス(広島/投手/右投右打/ベネズエラ)
「キャンプ中、彼のピッチングを真後ろから見たのですが、ストレートよりもスライダー、カットボールの方が打ちづらい投手だと感じました。ボールのキレもいいですし、スライダーやカットボールのときは球の出どころがわかりづらい。その反面、ストレートは見やすく、バッターからすれば恐怖心はないと思います。明らかにスライダーが生命線で、球種も少ないですから短いイニングのピッチャーですね。どれだけストレートを見せ球にできるかがカギになりそうです」(齋藤明雄氏)
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