あの岡田彰布氏が指摘。「交流戦はタイガースにとって大チャンスや」 (2ページ目)
「若い右の中継ぎの投手がおらん。たとえば、藤川を先発ではなく最初からリリーフに入れて、その前を若いピッチャーに投げさせ経験を積ませたり、またブルペンで経験豊富な藤川と話す機会を持たせたりした方がよかったと、オレは思うんよ。
とにかく、今は勝ちゲームで投げられる若いピッチャーを作ることが先決やね。もしくは、今いる先発のピッチャーをひとり後ろにまわすということも、考えていかんとアカンやろうね」
ただ一方でうれしい誤算もあった。それはキャッチャーの原口文仁の存在だ。今シーズン3年ぶりに育成から支配下登録されて一軍デビュー。5月19日の中日戦ではサヨナラヒットを放つなど、その長打力を買われ、現在は中軸を任されている。
「これはサプライズやった。バッティングがええし、正直、ここまで活躍するとは思わなかった。キャッチャーが手薄やったから、昨年のドラフト2位で大学ナンバーワンの坂本(誠志郎)を獲ったんやろうけど、原口の存在は球団としても意外やったと思うで」
苦しい投手陣にあって、キャッチャーが果たすべき役目は非常に大きい。今後の阪神にとって原口がキーマンになる可能性は高い。
さて、いよいよ交流戦に突入するわけだが、岡田氏は、阪神はもとよりセ・リーグ全球団の奮起に期待している。
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