ヤクルトの川端、山田、畠山が挑む史上初の「バラバラ三冠王」
ペナントレースも残り40試合を切り、個人タイトル争いも熾烈になってきた。「打率」「本塁打」「打点」の主要打撃3部門は、2005年以来の日本人独占となりそうで、特にセ・リーグはヤクルト勢の健闘が目立つ。
現在、セ・リーグ首位打者のヤクルト・川端慎吾
■打率
1位 川端慎吾(ヤクルト) .333
2位 山田哲人(ヤクルト) .329
3位 筒香嘉智(DeNA) .325
■ 本塁打
1位 山田哲人(ヤクルト) 27本
2位 畠山和洋(ヤクルト) 21本
3位 筒香嘉智(DeNA) 18本
福留孝介(阪神) 18本
■ 打点
1位 畠山和洋(ヤクルト) 81点
2位 筒香嘉智(DeNA) 71点
3位 山田哲人(ヤクルト) 71点
※成績は8月20日現在のもの
ヤクルトの3選手がタイトルを独占しているわけだが、1950年からの2リーグ制以降、1チームが打撃主要3部門を占めたケースは過去に27回ある。
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