2015.08.13

宮本慎也×ラミレスが語る「日本球界の未来」と「指導者への道」

  • キビタキビオ●構成 text by Kibita Kibio 寺崎敦●協力 cooperation by Terasaki Atsushi
  • 五十嵐和博●写真 photo by Igarashi Kazuhiro

宮本慎也×アレックス・ラミレス 対談(3)

 第1回第2回と好評を博した宮本慎也氏とアレックス・ラミレス氏の対談。最終回となる今回は「日本野球の未来」をテーマに話をうかがった。今、プロ野球界が直面している問題は何なのか? 将来有望なアマチュア選手はいるのか? はたして、どんな意見が交わされたのだろうか?

最速155キロを誇る創価大の田中正義(photo by Kyodo News)

―― これからの野球界の未来についてお聞きしたいと思います。たとえば、現在、アマチュアや独立リーグで有望な選手はいますか?

宮本 6月29日に、侍ジャパンの大学日本代表と若手メインのNPB選抜が対戦するユニバーシアードの壮行試合を神宮球場で見たけど、創価大の田中正義が素晴らしかった。

ラミレス 150キロくらい出ていたそうですね。

宮本 今、プロに入れても勝てるだろうと思った。

ラミレス 私がシニアディレクターをやっているBCリーグの群馬ダイヤモンドペガサスに茂原真隆(もはら・まさたか)という内野手がいます。彼は今、20歳で、本職はサードですが、セカンドやショートもできる。彼がドラフトにかかれば、2年以内にNPBで活躍できる実力はあると思っています。

宮本 20歳ということは、高校からBCリーグへ行ったの?

ラミレス 日本体育大を中退後に入団しました。去年も獲得を前提にマークしていたNPBの球団があったそうです。多分、今年のドラフト会議で指名されるのではいかな。ぜひ、覚えておいてください。