発表!プロ野球選手が好きなスポーツ漫画ランキング (4ページ目)
飯原誉士(31歳)
「インパクトが強烈だったのは『SLAM DUNK』ですね。読んでいた頃は野球をしていましたけど(笑)。どの選手が好きというより、裏方も含めた全体的な雰囲気に惹かれました。チーム力ということですかね。時に激しく言い争いをしたりするのですが、試合になればそれぞれがチームプレイに徹して一丸となる。最後は強いチームに勝ちましたからね」
畠山和洋(31歳)
「子どもの頃、ちょうど漫画にはまっていた時期に出会ったのが『SLAM DUNK』でした。桜木花道のキャラクターが大好きでした」
中村悠平(24歳)
「中学校の軟式野球部が舞台の『ショー☆バン』(※10)という漫画があって、当時、僕も中学の軟式野球部だったので、よく読んでいました。漫画に出てくる中学生たちと気持ちの部分で共感できることが多かったですね。試合中にがむしゃらゆえにケンカしたり……。好きな登場人物は、小沢番太郎と幼なじみの土山信郎。彼らのやりとりが、青春そのもので印象的でした。あと、監督の鬼頭先生も好きでしたね」
森岡良介(30歳)
「僕は『SLAM DUNK』世代ですからね。ヤンキーあがりの素人がバスケットにのめり込んでいくところが良かった。読んでいて、“スポーツで熱くなりたい”と本気で思っていました。宮城リョータは、背は低いけど、根性があって好きでした。僕も体が小さかったので、彼を応援していました」
江村将也(27歳)
「『MAJOR』です。もう何十回も読み返しました。茂野吾郎には努力をすれば報われるということを教えられました。僕もケガではないのですが、吾郎と同じく右投げから左投げに変えたので、妙に共感できる部分があるんです。少年野球をやっている頃は、大会前とかに自分に自信を持たせるというか、モチベーションを上げるために読んでいましたね」
相川亮二(38歳)
「『わたるがぴゅん』ですね。野球コメディというか、現実的にはありえないことの連続なんです(笑)。でも、こんなに楽しい野球があるのかと読んでいましたね。その頃は、僕も純粋に野球を楽しんでいた頃でした」
石川雅規(34歳)
「よく読んでいたのは『キャプテン翼』(※11)です。当時、サッカーの人気が凄かったんです。サッカーをやっている友達も多く、僕も野球とサッカーをやっていたんです。それで、どっちを続ければいいのか、本気で迷っていましたね。だから、この作品を見ると、その頃のことを思い出します。それで、最終的には父が野球好きだったので、野球を続けることにしました。僕が好きだったのは岬くんですね。翼くんもいいけど、ちょっとうまく行き過ぎるというか(笑)。丘の上からボールを蹴って、若林くんの家まで届くとか。それに岬くんは転校が多かったんですよね。そういうところも応援したくなった理由のひとつです」
雄平(30歳)
「『ペナントレース やまだたいちの奇蹟』(※12)が好きでした。主人公のやまだたいちが、力はないんだけどめちゃくちゃ必死になって頑張るんです。その姿に惹かれましたし、かなり影響を受けました。やまだたいちと同じメニューの練習はしてないですけど、いっぱい練習して、最後の最後まであきらめないという姿勢は続けています。最近はなかなか読み返すことはないですが、家に全巻あります。僕がプロに入った年に買い揃えました」
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