2014.01.07

2014年プロ野球。達成しそうな記録、してほしい記録

  • スポルティーバ●文 text by Sportiva
  • 荒川祐史●写真 photo by Arakawa Yuji

 田中将大(楽天)が世界記録となる開幕24連勝を飾り、ウラディミール・バレンティン(ヤクルト)がプロ野球記録となるシーズン60本塁打を達成。さらに、アレックス・ラミレス、中村紀洋(ともにDeNA)、谷繁元信(中日)、井口資仁(ロッテ)が2000安打を達成するなど、空前の記録ラッシュに沸いた2013年。そして2014年もまた、数々の大記録達成の予感が漂う。
※井口は日米通算記録

2000本まであと100本に迫った中日・和田一浩。

 打者にとって超一流の証である2000本安打。昨年は4人もの打者が達成したが、今年もその大記録に挑戦しようとする選手がいる。現在、2000本安打に最も近いところにいるのが通算1921安打の谷佳知(オリックス)。しかし、巨人に在籍していた昨シーズンはわずか13試合の出場にとどまり、放った安打は7本。オフには来季の構想から外れ、自由契約となった。そんな谷に救いの手を差し伸べたのが、かつて谷が主軸として活躍していたオリックスだった。8年ぶりの古巣復帰を果たした谷は、「チームが勝つことが大前提だが、(2000本安打は)2014年シーズンに達成したい」と、あと79本に迫った大記録達成に意欲を燃やす。

 もうひとり、今シーズン中の達成に期待がかかるのが、通算1900安打の和田一浩(中日)。西武在籍時代の2002年から12年連続してシーズン100安打以上を放っており、例年通り順調にシーズンを迎えることができれば、記録達成は間違いないだろう。

 この他にも、2000本安打まで残り161本の福浦和也(ロッテ)、189本の新井貴浩(阪神)、193本の井端弘和(巨人)と続くが、今シーズン中の達成なるか注目だ。