大谷翔平、新春の誓い「投手で2ケタ、打者で3割はクリアしたい」
このオフは体力強化に努めているという大谷翔平。
大谷翔平インタビュー
2013年シーズン、二刀流挑戦で注目を集めた日本ハムのルーキー・大谷翔平。野手として開幕スタメンを果たし、2安打1打点と活躍。また、投手としても6月1日にプロ初勝利を挙げるなど、投打に非凡な才能を見せた。プロ1年目は、野手として打率.238、3本塁打、20打点、投手として13試合に登板し、3勝0敗、防御率4.23の成績を残した。1年目を振り返り、プロの世界に何を感じ、何を思ったのか? そして2014年シーズンへの抱負を語ってもらった。
―― 大谷家は正月にどんなお雑煮を食べるんですか。
「お雑煮って......どんなのですか? 餅とか入ってるやつですか?」
―― そうそう。
「普通のヤツです」
―― 日本中、違うんですよ。
「日本中? お雑煮がですか?」
―― 例えば味つけは味噌か醤油か、餅は四角か丸か......。
「えー、どっちだろう。醤油かな。あれっ、お餅は父方の実家のある岩手が四角くて、母方の横浜は丸かったような......ああ、どっちだろう。美味しいので、どっちでもいいんですよ(笑)」
―― お正月のイメージは?
「お正月はやっぱりテレビですね。甘いものを食べながら、ずっとテレビ見ています(笑)」
―― 初めてのオフ、どんな風に過ごしていますか。
「自分で予定を組んでいかなければならないので、最初はどう過ごせばいいのかなと思いました。でも、実際にやり始めると、けっこうやることはあるので、楽しいですね。自分の予定もありますし、練習もちょっと(笑)、やったりしてます」
―― オフは鍛えるチャンスでもあるし、プロ1年目、一軍でプレイした疲れも抜かなければならない。このオフ、休むことと鍛えることのバランスはどう考えていますか。
「休むということは考えてないですね。シーズン中の疲れはあんまり感じてないです。むしろ、もっとレベルを上げていくために筋力や体力を上げられるのは今しかないので、このオフは大事かなと思っています。シーズン入ったら勝負をしなければなりませんし、今の時期はブルペンに入ることもしませんので、ランニングであったり、ウエイトであったり、体を作ることの比重を高くして、そのためのメニューを多くこなしています」
ダルビッシュの2年目の成績は、25試合に登板し12勝5敗、防御率2.89。
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