【プロ野球】立浪和義×野村弘樹が語る「オレたちがPLで学んだこと」 (2ページ目)
主将としてチームをまとめ、87年に春夏連覇を達成。夏の大会では2本塁打を含む、打率4割2分9厘と大活躍(photo by Okazawa Katsuro)野村 ウチの子どもも野球チームに入っているけど、ちょっと親がいろいろとやり過ぎだなと思うことはある。心配なのはわかるけど、もっと自主性を持たせたほうがいい。
立浪 失敗から学ぶことは多いはず。そこを自分で気づくことが大事だし、親はあれこれ言わないほうがいい。そっと見守ってあげて、本当に困った時にだけ声を掛けてあげるので十分。親には子どもを突き放す勇気をもってもらいたいですね。
野村 ウチの子はいま、寮生活しているんだ。
立浪 そういう環境もいいと思うよ。
野村 団体生活だからルールを守らなければいけないし、スケジュールも決まっている。もしひとりでも朝寝坊したらその学年の連帯責任になるから、おのずと責任感も出てくる。
―― おふたりともPL学園では寮生活を送られました。特に、1年生の時は大変と聞きますが。
野村 楽しい生活だったよな(笑)。
立浪 うん、ええ経験やったよな(笑)。
野村 逃げられないから、我慢するしかない。まさしく忍耐は、あの3年間で培われた。
立浪 その忍耐力が野球ではいちばん大事なんだよ。
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