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【MLB】五十嵐亮太が語る2026年 MLB 展望 ドジャースは"日本人三本柱"がそろい踏み (2ページ目)

【大谷の『サイ・ヤング賞』挑戦、山本の安定感】

 ドジャースで初となるフルシーズンの二刀流に挑む大谷選手については、「ホームランは50本を超えると思います」と力強く予測。今季50本を達成すれば、マーク・マグワイア、サミー・ソーサに次ぐ史上3人目の『3年連続50本塁打』となる。

 投手としてはサイ・ヤング賞への期待も高まるが、五十嵐さんは冷静に条件を整理する。

「規定投球回数の162イニング、奪三振数、防御率――このあたりにこだわっていかなければいけない。強烈なライバルとなるポール・スキーンズ投手(パイレーツ)の成績を上回るのはかなりタフ」とも付け加えた。

 山本投手については、「(コースの)際でストライクを取れる能力が高い」と高く評価。試合中に変化を感じてアジャストできる対応力を持つ山本投手に「大崩れしない。チームとして計算しやすい投手」と語る。

 そして、3人の勝利数予測を問われた五十嵐さんはこう答えた。

「いちばん勝つのは山本投手で15勝前後。大谷選手がそれより2、3勝少ないくらい。佐々木投手も2桁はいくんじゃないかと思っている。そうなると3人で40勝くらいの計算ですよね」

【岡本・村上、1年目の"適応力"がカギ】

 巨人からブルージェイズに移籍した岡本和真選手については、守備の適応力とバッティングの両面に注目。WBCでのベアハンドプレーやゴロへの反応のよさを評価しつつも、「1年目はピッチクロックへの対応など、まずは慣れていくことが重要」と語る。

 村上宗隆選手についても同様で、MLB投手の球速・タイミングの違いへの対応が課題となる。コンパクトなスイングを意識すると「当てることはできるが、強い打球が打てるかというと、これはまた難しい......」とバランスの問題を指摘した。「方向性が定まったらその先は微調整でいい。最初のうちは大きく変えなければいけないことも出てくるはずで、そこをいかに早く見つけるかが重要」と結論づけた。

【"ドリームチーム"ドジャースに死角はあるか】

 今季のドジャースは、先発ローテーションの厚み、強力打線、そして信頼できるクローザーと、まさに隙のない陣容。「ほかのチームがグレないことを願いたい」と五十嵐さんが苦笑するほど、戦力の集中は際立っている。

 大谷の二刀流、山本の安定感、佐々木の覚醒――"日本人三本柱"がそろい踏みする2026年の MLB から目が離せない。

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