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【MLB】お金が少なくても勝てる。若手発掘、育成、考える野球で常勝軍団へと上り詰めた「ブルワーズ流組織論」 (3ページ目)

  • 中島大輔●文 text by Nakajima Daisuke

 ミルウォーキーというスモールマーケットに本拠地を置き、日本語で「醸造家」のチーム名を持つブルワーズ。毎年魅力的なチームづくりをし、ポストシーズンの常連となっている。

 今年はドジャースやフィリーズ、パドレスという資金力豊富なチームをどう迎え撃つのか。味わい深い戦いに期待したい。

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世界市場にコミットする 〈プロ野球 2.0〉 の実態。バックヤードで狼煙を上げた次代の開拓者・色川冬馬氏、初の著書『たったひとりの独立リーグ野球改革』

◎地方の弱小球団は、いかにして類まれな人材供給源へと変貌したか。
◎球団運営論・選手育成論・スポーツビジネス論の 3 本の矢とは何か

アメリカ、中南米、アジア、日本の独立リーグを渡り歩いた若き開拓者が、「今」の野球界のリアルを明かす貴重なエピソードの数々。失敗を恐れぬ瑞々しい感性と行動力、国を超えた豊富な人脈、選手たちの成長と成功を心から後押しする野球愛にあふれた色川氏の半生は、未来の野球界を背負う人々にとっての大きな礎となるはずです。
2025 年より MLB ミルウォー・ブルワーズで国際スカウトに就任。日本と世界の橋渡し役として、またビッグディールを積み上げる手練の目利きとしての活躍が期待されています。将来プロをめざす小・中・高校球児や大学野球選手、保護者にも極めて有益な最新業界状況がわかる必読書です。

著者紹介/色川冬馬(いろかわ・とうま)
1990 年宮城県生まれ。仙台大学野球部を経て、アメリカや中南米の独立リーグでプレー。イラン、パキスタン、香港代表の野球チーム監督を務めたのち 2020 年秋、プロ野球独立リーグ・ルートイン BC リーグ「茨城アストロプラネッツ」のGM に就任。5 年連続で日本プロ野球機構(NPB)にドラフト指名選手を輩出して話題を集める(25 年 3 月退団)。現在はミルウォーキー・ブルワーズの国際スカウトおよび BC リーグ「群馬ダイヤモンドペガサス」の会長付き特別補佐。

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