【MLB】鈴木誠也、今永昇太だけじゃない! 東京ドームでぜひ見てほしいカブスのすごい選手たち (4ページ目)
捕手のミゲル・アマヤは昨年からレギュラーとなり、7月上旬にレッグキックをやめてすり足打法にしてから劇的に打撃成績がよくなった。パナマ出身でお父さんは故郷の市長を務めている。
ただ残念なのは、昨年10月に右前腕を手術した二塁手のニコ・ホーナーの回復が見込めず、来日を断念(アメリカでの開幕には間に合うとのこと)。
代役として、オフに獲得したユーティリティープレーヤーのジョン・バーティの名前が挙がる。
また正三塁手がいない状況でスプリング・トレーニングに突入したカブスだが、プレミア12のアメリカ代表として昨年秋に東京ドームでプレーしたトップ・プロスペクト(有望株)のマット・ショウが東京行きメンバーに入った。
さらには、元ドジャースの中心打者として名を馳せ、このオフにカブスと契約した40歳のジャスティン・ターナーも控えている。
大谷翔平を筆頭としたスター軍団・ドジャースの応援もいいが、個性あふれるカブスの選手たちのプレーにも注目してほしい。
著者プロフィール
オカモト"MOBY"タクヤ
1976年生まれ、千葉県市川市出身。1995年結成、"LIVE CHAMP"の異名を持つロックバンド「SCOOBIE DO」のドラマー兼マネージャー。ドラマーとして、またDJとしても国内外で精力的に活動。2017年からMLBコメンテーターとして活動を開始、現在はJ SPORTS、SPOTV NOWなどでMLB中継の解説及び実況を担当。2022年4月に初の著書『ベースボール・イズ・ミュージック〜音楽からはじまるメジャーリーグ入門』(左右社)を出版、2023年度の野球文化學會・奨励賞を受賞。アメリカ野球殿堂図書館にも配架されている。2024年7月、シカゴ・カブス制作の2025年3月開催ジャパン・シリーズCM『Someday is now. See you in Tokyo.』に日本語実況アナウンサー役としてナレーション出演。2023年〜NHK『ミュージックMLB』ナレーション及び取材協力を担当。
Twitter: @moby_scoobie_do
Instagram: @moby.scoobie.do
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