【夏の甲子園2026】球児たちにサウナブーム到来? ホテルに水風呂、雪の中で外気浴...驚きの"ととのい"事情 (2ページ目)
サウナ愛好者が多い有明ナイン photo by Ryuki Matsuhashiこの記事に関連する写真を見る
【年に一度のサウナを満喫】
寮生活のため、サウナに入りたくても入れない球児もいる。神村学園(鹿児島)の仲地奏宇(なかち・そう/2年)は沖縄生まれの宮崎育ち。サウナ好きの兄の影響で、中学時代から魅力にハマったという。
「神村ではサウナに入れないので、年に1回帰省した時に行くのが楽しみなんです。300円と安かったのが、最近500円に値上げしてしまって。それでも安いですよね。野球で悩んでいると、兄が『サウナ行くぞ』と連れ出してくれます」
有明(熊本)はチーム内にサウナ愛好者が多い。1回戦の立命館宇治戦で5打点と大暴れした永田晴輝(3年)も「疲れが抜けるので、すごくいいです」と語る。
投手陣の柱のひとりである工修哉(たくみ・しゅうや/3年)は、寮内での涙ぐましい工夫を語ってくれた。
「寮の風呂の温度を熱くして湯気を立てて、ちょっとサウナっぽくするんです。それで汗をかいたら水風呂に浸かる遊びをみんなでやっています」
甲子園出場校は全国にまたがるため、地域性を感じさせるエピソードもあった。大分商(大分)の堅守を武器にする遊撃手・菅原翔空(すがわら・とあ/3年)は、温泉地で有名な別府の出身である。
「オフの日に時間があったら、友だちを誘って別府温泉に行きます。温泉街で雰囲気があって、疲れが取れます。リフレッシュできて、『次の日も頑張ろう』と思えますね」
【サウナは暑さ対策に有効!?】
出場校のなかで最北の地にある白樺学園(北北海道)では、投手陣の柱だった村端勇心(むらはた・ゆうしん/3年)、鎌仲賢吾(3年)の両右腕がサウナを愛用している。
独特の投球フォームで存在感を示す鎌仲は、親友である村端と公私で時間を一緒に過ごしてきたと語った。
「冬の間ずっと、学校が閉まるまで村端と練習して、歩いて帰りながら『一緒に頑張ろうぜ』と切磋琢磨してきました。きつい練習をしてきたので、オフの日は疲労回復のためにお互いに誘い合って帯広のサウナに行っていました。雪が降っていても、外気浴をするのは気持ちいいですよ。ただ、すぐに体が冷えてしまうので、1〜2分に留めるように注意しています」
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