大阪桐蔭、期待の大物1年生たちを直撃「侍ジャパンU−15代表」「おかわり2世」が語る夢と覚悟 (2ページ目)
── 入学して2カ月ですが、いかがですか?
今井 寮生活が初めてなので自分のユニフォームを洗濯することも初めてでしたが、自分の時間もしっかり使えるようになりました。
中島 初めて親元を離れて寂しい気持ちもありましたが、先輩や同級生と切磋琢磨して、充実した時間を過ごせています。
川本 先輩や同級生とも仲良くなり、いい感じに過ごせています。
岡田 自分で衣服の洗濯や部屋の掃除をすることが初めてで、親への感謝の気持ちがより湧いています。
── 侍ジャパンU−15代表を経験して得たものは何ですか?
今井 自分は直前合宿でケガをしてしまいコロンビアには行けませんでしたが、リハビリに行って、体の使い方などメカニクスのことやトレーニングをいろいろ教えてもらい、視野が広がりました。
中島 侍ジャパンはみんなのレベルが高く、競争も激しかったので、井端監督に教わった走塁や守備の基本は今も生きています。
川本 大会期間中にケガをしてしまいましたが、初戦のドミニカ共和国戦に先発させてもらい、海外の球場の雰囲気やレベルの高い守備のなかで投げることができ、貴重な経験でした。
岡田 自分は大会前のケガから始まったのですが、自分の体を見つめ、さまざまなトレーニングやストレッチを教えてもらい、野球の技術にもつながっています。
── 大阪桐蔭での夢や目標を教えてください。
今井 春夏連覇が高校野球生活のなかでの目標なので、それを全国から集まったこのメンバーと達成したいということが一番です。個人的な目標としては「大阪桐蔭のすごい選手は誰だ?」と聞かれた時に、自分と言ってもらえるような選手になりたいです。
中島 自分もチームとしては春夏連覇を目標に、そこにこだわって、日々練習していきたいです。個人としては、走攻守三拍子揃う、短打も長打も打てる打者になりたいです。
川本 チームでの目標は春夏連覇が一番で、個人としては大事なところで任せてもらえる投手になりたいです。
岡田 春夏連覇という目標と、世代ナンバーワン打者と言ってもらえる選手になりたいです。
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