「2023年ドラフト戦線」主役の10人。超高校級スラッガー、155キロ左腕、爆肩捕手など大豊作 (8ページ目)
アマチュア球界屈指の強肩を誇る上武大・進藤勇也この記事に関連する写真を見る進藤勇也(上武大/捕手/182センチ・88キロ/右投右打)
今すぐプロに入れても球界トップクラスになれる「爆肩」の捕手。筑陽学園高時代から注目されたが、上武大入学後も順調にステップアップ。個性の異なる投手の長所を引き出すリードで実績を残し、大学日本代表にも選ばれた。3年生以降は地肩の強さを誇示するような二塁スローはなくなり、力感なくコントロール重視の実戦的な送球を身につけている。昨春の大学選手権では慶應義塾大戦で満塁本塁打を放ったように、パワーを生かした打撃も目を見張る。現時点でドラフト戦線の最前線にいる捕手なのは間違いない。
8 / 10