2021年ドラフトの1位指名候補たち。圧倒的大物不在で指名はバラけるか!? (5ページ目)
最後に紹介したいのは、眠れる大器・阪口樂(岐阜第一)だ。昨夏の岐阜県独自大会で帝京大可児・加藤翼(現・中日)の149キロをライトスタンドに叩き込むなど、高校屈指のスラッガーとして2021年ドラフト戦線の先頭を走るかに思えた。だが、昨秋以降は公式戦で結果が出ない苦しい状況が続いている。それでも身長187センチ、体重90キロの巨体が打席で構える姿は、大谷翔平(エンゼルス)に重なる。その才能を信じる球団がサプライズ1位指名をする可能性はゼロではない。
今回挙げた選手のなかにドラフト1位選手はいるのか、それとも意外な名前が呼ばれるのか。すべての答えは10月11日に出る。
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