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山本昌が絶賛する夏の甲子園出場
10投手。将来性と課題をリアル解説 (5ページ目)

  • 菊地高弘●文 text by Kikuchi Takahiro
  • photo by Ohtomo Yoshiyuki

センバツ後にフォームを修正し、夏の甲子園で150キロをマークした智弁和歌山の池田陽佑センバツ後にフォームを修正し、夏の甲子園で150キロをマークした智弁和歌山の池田陽佑池田陽佑(いけだ・ようすけ/智弁和歌山3年/183cm84kg/右投右打)

春から夏にかけて大きく成長したピッチャーだと聞きましたが、たしかに体に強さがある好素材ですね。上背があって、ボールが重そうで、スピードも150キロまで出る。高校3年生としては上々だと感じます。今後の課題としては、左肩の開きが少し早いことと、全体的に体の使い方が硬いこと。今後改善できれば、高校以上のレベルでも十分通用する投手になれるはずです。

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