ヒントは吉田輝星。惜敗した
津田学園のエースの将来はいい予感満載 (3ページ目)
延長戦に入ると疲労から体の開きが早くなり、ボールの抑えが効かなくなった。延長11回に2点を許し、津田学園は敗れる。だが、前佑囲斗というインパクト絶大な名前は全国区になった。
「ピンチでのストレートは通用したと思います」
ただガムシャラに投げることしか知らなかった馬力型の剛腕が力加減を覚え、ピッチングの楽しみを覚え始めた。武運つたなく敗れたとはいえ、前のこれからを思えばいい予感しか浮かんでこない。
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