昨年以上の期待。2019年ドラフト
戦線をリードする9人の逸材たち (4ページ目)
力任せに強く振ろうとせず、8割の力で振り抜き、軽々オーバーフェンス。タイミングの取り方、ミート力、しなりを生かせるスイング......すべてにおいて高校生のレベルを凌駕している。
今回は9人の選手を挙げたが、このほかにも逸材は隠れている。昨年のドラフトで1位指名された東洋大の上茶谷大河(DeNA)、大阪ガスの近本光司(阪神)、金足農の吉田輝星(日本ハム)だって、昨年のいま頃はごくごく一部の人にしか知られていなかった。
ここから秋までにどんな逸材が飛び出してくるのか、楽しみは尽きない。
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