高校野球の強豪校OBで
プロ野球チームを組んでみた! PL学園編 (4ページ目)
【センター】
驚異の身体能力で両打ち初のトリプルスリー
◆松井稼頭央(楽天)
高校時代はケガに泣かされ続けたが、プロ入り後に才能が開花。歴代PLのなかでも身体能力の高さは桁外れ。02年にトリプルスリーを達成するなど、日本を代表する内野手として活躍。その後、メジャー3球団を渡り歩き、13年に楽天に入団。15年からは本格的に外野手に転向し、41歳の今も現役を続けている。
【ライト】
外野手転向で野球人生が一変。今もバリバリ現役
◆福留孝介(阪神)
高校時代は強打の遊撃手として"怪物"と称されるも、プロ入り後は守備の不安を露呈。それが外野手に転向すると、持ち前の能力を発揮し、02年、06年と首位打者を獲得。守備でも外野手として5度のゴールデングラブ賞に輝いた。第1回WBCでは準決勝の韓国戦で決勝の一発を放つなど、世界一にも貢献した。
ドラフトで7球団から指名を受けた怪物・福留孝介
【DH】
阪急黄金期の主軸を担った左の強打者
◆加藤秀司(元阪急ほか)
阪急(現オリックス)黄金期の主軸として首位打者2回、打点王3回、最高出塁率3回を獲得した左の強打者。75年には32本塁打、97打点の成績を残しパ・リーグのMVPに選出された。その後、4球団を渡り歩き、南海時代の87年には、かつての盟友・山田久志から通算2000本安打となる本塁打を放った。
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