【自転車】いよいよ開幕の「ジャパンカップ」にTeamUKYOが挑む! (2ページ目)

  • 西村章●構成・文 text by Nishimura Akira  photo by AFLO

 そして今週末には、いよいよジャパンカップが開催される。

 毎年、この時期に栃木県宇都宮市で開催されるジャパンカップは、国際自転車競技連合(UCI)のカテゴリーでは日本で唯一、超級クラスに分類されているレース。欧州から多くのプロツアーチームが参加し、8万人の観客(昨年実績)を動員する日本サイクルロードレース界の一大イベントだ。

 今年は10月17日に、宇都宮駅前の大通りを封鎖してジャパンカップ・クリテリムを開催。翌日の18日に宇都宮森林公園周回コースでジャパンカップサイクルロードレースが行なわれる。クリテリムは2010年以来、これが6回目の開催。日曜に行なわれるアジア唯一のワンデー超級ロードレースは、1992年の第1回以来、今年で24回目となる。

プロツアーチームからは、チーム・キャノンデール・ガーミン(本拠地:アメリカ)、BMC・レーシングチーム(アメリカ)、ランプレ・メリダ(イタリア)、トレック・ファクトリー・レーシング(アメリカ)、チーム・スカイ(イギリス)の5チームが、プロコンチネンタルチームからは、NIPPO・ヴィーニファンティーニ(日本/イタリア)、チーム・ノボノルディスク(アメリカ)の2チームが参戦する。国内勢は、宇都宮ブリッツェン、ブリヂストン・アンカー・サイクリングチーム、TeamUKYO、マトリックス・パワータグ、那須ブラーゼンの各コンチネンタルチームと、ジャパンナショナルチームという顔ぶれだ。

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