2015.10.20

【自転車】激戦のジャパンカップでTeamUKYOが得た次なる目標

  • 西村章●構成・文・写真 text & photo by Nishimura Akira

遥かなるツール・ド・フランス ~片山右京とTeamUKYOの挑戦~
【連載・第79回】

 先週末、栃木県宇都宮市で行なわれた「ジャパンカップ」。世界の強豪チームが集まる国内屈指のビッグイベントは、TeamUKYOにとって今の実力を試す絶好の機会となった。今シーズン、国内シリーズ戦「Jプロツアー」で好成績を残している彼らが、ジャパンカップで掴んだ手ごたえとは――。

(前回コラムはこちら)

ジャパンカップ・クリテリウムを制した別府史之 日本で唯一のUCI超級レースジャパンカップ・サイクルロードレース」が10月18日、宇都宮森林公園で開催された。

 今年のジャパンカップには、ワールドツアーから5チーム(チーム・キャノンデール・ガーミン、BMC・レーシングチーム、ランプレ・メリダ、トレック・ファクトリー・レーシング、チーム・スカイ)が参戦している。キャノンデール・ガーミンからは昨年のジャパンカップで優勝を飾ったネイサン・ハース(オーストラリア)、ランプレ・メリダは今年のジロ・デ・イタリアで区間優勝を果たしたディエゴ・ウリッシ(イタリア)など、強豪選手を擁して来日した。

 なかでも、トレック・ファクトリー・レーシングは日本人選手の別府史之と、スーパースターのファビアン・カンチェラーラ(スイス)、さらにローラン・ディディエ(ルクセンブルク)、バウク・モレマ(オランダ)、ヤロスラフ・ポポヴィッチ(ウクライナ)と、欧州のレースと変わらない強力なラインナップを揃えてきた。