宮司愛海アナがスポーツと向き合い続けた4年間。スポーツが教えてくれた「人と、自分と、まっすぐ向き合うこと」 (4ページ目)
スポーツから学んだ「人と、自分とまっすぐ向き合う」ことの大切さ
改めてこの4年間を振り返ると、何かひとつのことに対してとことん向き合った経験がなかった自分にとっては、かけがえのない期間だったと思います。スポーツとは正反対の世界で生きてきた人間ですが、自分とは全く異なるものでもきちんと向き合って、やり遂げることができたのかな、と。
ただ忘れてはいけないのが、その過程には、現場で私の拙い取材を快く受けてくださったあたたかい方々の存在があることです。フジテレビのスタッフ、現場の記者の方々、そしてなによりアスリートの方々。みなさんのお力があったからこそ、この4年間を走り抜けることができました。心から感謝の気持ちを伝えたいです。
スポーツキャスターとしては、ここで一旦区切りとなります。と言っても、これまでの仕事の形を変えることはありません。スポーツを通して「人と、自分自身と、まっすぐに向き合うこと」の大切さを学び、実践してきた経験を生かして、目の前の人や物事との向き合い方や姿勢を今後も大事にしていきたいです。そして、相手に「信頼できる」「誠実で素敵だな」と心を開いてもらえるような人間でありたいなと思っています。
今夜、最後の出演となる『S-PARK』 でも、視聴者の皆さんに直接ご挨拶したいと思っています。こんな私ですが、4月からも、どうぞよろしくお願いします! 今までありがとうございました。
PROFILE
宮司愛海(みやじ・まなみ)
7月29日生まれ。2015年フジテレビ入社。福岡県出身。血液型:0型。スポーツ・ニュース番組『S-PARK』のメーンキャスター。スタジオ内での番組進行だけでなく、現場に出てさまざまな競技にふれ、多くのアスリートに話を聞くなど取材者としても積極的に活動。
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■フジテレビ系 スポーツ・ニュース番組『S-PARK』
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