宮司愛海×鈴木唯の先輩後輩対談。
プロ野球キャンプで楽しみなことは? (4ページ目)
宮司 若い選手と言えば、2月から始まるプロ野球のキャンプ取材で新人の選手の様子を見るのも楽しみだよね。
鈴木 とても楽しみです。私、去年は日本ハムの二軍のキャンプに行ったんです。吉田輝星投手の取材をしましたが、うれしかったのが、新人の選手たちがランニングをしているところを私たちのカメラが撮っていたら、カメラに向かって手を振ってくれたんですよ。
宮司 フレッシュ~。
鈴木 サービスのつもりで振ってくれたと思うのですが、そういう姿を見るとこちらもうれしくて、本当に頑張ってほしいなっていう気持ちにますますなりました。
宮司 やっぱりキャンプはシーズン中と違って、選手と気兼ねなく話せるタイミングも多いから、そういう楽しみはあるよね。今シーズンの目標とか、昨シーズン改めてどうだったのかを聞いたりして。普段シーズン中のインタビューでは聞けないようなテンション、温度感で選手と話ができるのは楽しみの一つだよね。
鈴木 そうですね...。
宮司 え、違う?
鈴木 気軽に聞けますか?
宮司 もちろん、自由にいつでも声をかけていいわけではなく、タイミングを見計らって、ご挨拶させていただいています。
鈴木 私は、そこまではまだ...。宮司さんみたいにできればいいんですけど。
宮司 でも、これは私の力ではなくて、それぞれの球団担当スタッフが選手と築いてくれた関係の上にあるものだから。感謝しないといけないよね。
鈴木 そうですね。
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